(2度目の脳出血は、“なんてことない朝”から始まった)
あの日も、なんてことない普通の朝だったんよ。
いつも通り会社行って、いつも通りの顔してデスクに座って。
お昼食べて、さて午後の準備しよか〜ってタイミングで、ちょっとトイレに立った。
そこで、左足に変な違和感。
でもさ、オイラ、前に一度やってるじゃん?脳出血。
その時の感覚が、ふと蘇ったんよ。
「え、これヤバいやつ…?」
とりあえず席戻ろうって思ったんだけど、
立ち上がった瞬間――ガクン。
足に全然力入らんの。ズルっと崩れ落ちて。
手ぇつこうとしても、
「あれ?左手…動かんじゃん。」
机の横に、そのままドサーッて倒れて、
心の中で「あ、これやっぱ来たな」って。
でも右手は動いたから、机の上のスマホを探して、
床に落として、這うようにして119に電話したんよ。
「あーあ、またやっちゃったよ…」
落ち込む間もなく、
どこかで「またか…」って冷めた自分もいた。
これが、人生2度目の脳出血の始まり。
※次回は、救急搬送と入院直後の話を書こうと思ってます。
→ タイトル候補:「救急車の中で、意外と冷静だった話」
To be continued…
ほんじゃほんじゃ️
コメント