【脳卒中とオイラ】第1話:また来やがった、あの感覚。

(2度目の脳出血は、“なんてことない朝”から始まった)

あの日も、なんてことない普通の朝だったんよ。

いつも通り会社行って、いつも通りの顔してデスクに座って。

お昼食べて、さて午後の準備しよか〜ってタイミングで、ちょっとトイレに立った。

そこで、左足に変な違和感。

でもさ、オイラ、前に一度やってるじゃん?脳出血。

その時の感覚が、ふと蘇ったんよ。

「え、これヤバいやつ…?」

とりあえず席戻ろうって思ったんだけど、

立ち上がった瞬間――ガクン。

足に全然力入らんの。ズルっと崩れ落ちて。

手ぇつこうとしても、

「あれ?左手…動かんじゃん。」

机の横に、そのままドサーッて倒れて、

心の中で「あ、これやっぱ来たな」って。

でも右手は動いたから、机の上のスマホを探して、

床に落として、這うようにして119に電話したんよ。

「あーあ、またやっちゃったよ…」

落ち込む間もなく、

どこかで「またか…」って冷めた自分もいた。

これが、人生2度目の脳出血の始まり。

※次回は、救急搬送と入院直後の話を書こうと思ってます。

→ タイトル候補:「救急車の中で、意外と冷静だった話」

To be continued…

ほんじゃほんじゃ️

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